母親が突然、認知症になってしまった 【認知症介護おちついて3点 老人ホームのよい見つけ方】
私は以前、地方に暮らしている、姉の話では母親が最近、物忘れが多くなり
同じことを何回も話し、学校に行くといって、帰って来れないことがあったと連絡を受けました。
母親1人で暮らしておけるわけもなく、兄弟の誰かが一緒に住むか、もしくは
老人ホームなど探すか、家族会議を開かないといけないです。
私も家族があり、息子もまだ高校生でいろいろと大変な時期ですし、今まで続けている
仕事や趣味で参加しているサークルもあるし、とても動ける状況ではないです。
私わ、20年間、介護業界に携わり、ケアマネジャーの資格も持ち、施設でも施設長を20年ほど経験してきました
流石に、今回の件は兄や姉にアドバイスでき、相談し良い方向に進んでいきました。
こんなときどうする3点ですが
⓵ 介護保険について知る
⓶ 家族の身近にどんな老人ホームがあるか知る
⓷両親の貯蓄、年金について知る
以上3点を解説していきます。
⓵介護保険について知る
日本の介護について、やはり公的な援助をもらえる介護保険について知ることで、全体像を把握し理解することで
不安で見えない霧が晴れていく感じがします。是非、介護保険制度について知りましょう
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介護保険制度は、高齢者や障害者などが介護を受けられるよう支援する制度です。介護保険制度は、介護保険負担者(働いている個人や企業)によって賄われ
介護保険被保険者(介護を必要とする個人)が介護サービスを利用することができます。
介護保険制度には、介護レベルに応じた支援が提供されます。介護レベルは、介護の必要度に応じて5段階に分類されます。介護レベルが高いほど、介護サービスの提供額も高くなります。
介護保険制度は、高齢者や障害者などが介護を受けられるよう支援することで、自立した生活を維持することができます。また、家族や地域のサポートも重要な役割を果たします。
また月に要介護者に支払われる金額は、要介護者の介護レベルに応じて異なります。
介護レベルによっては、介護サービスの利用料や介護士の費用などが支払われます。また、介護保険制度は、要介護者の家族や地域のサポートも支援することがあります。
具体的な金額については、地域や事業者などによって異なりますので、詳細は介護保険被保険者の自治体や介護保険事業者に問い合わせることが望ましいです。
⓶家族の身近にどんな老人ホームがあるか知る
日本においては、様々なタイプの老人ホームがあります。以下が一例です。
1 訪問介護型老人ホーム:居住者が自宅で生活することができるよう、訪問介護サービスを提供することが特徴です。
2 介護付有料老人ホーム:居住者が入所してからの日常生活に必要な介護サービスを提供することが特徴です。
3 介護老人ホーム:高度な介護が必要な高齢者向けの施設です。専門の介護士が提供する介護サービスを備えています。
4 共同生活型老人ホーム:共同生活環境を提供することが特徴で、居住者同士の社会的な交流や娯楽なども提供されます。
これらはあくまで一例であり、具体的な施設によっては特徴が異なる場合もあります。老人ホームを利用する際には、その施設の特徴や提供サービスなどに合わせて選ぶことが望ましいです。
やはり家族の近くに両親をお連れすることが一番望ましいです。いろいろな見解はあります。40年も慣れ親しんだところから、突然、まったく気候が違う
息子のところに引っ越すなどご両親にとってはまったく考えもしなかったことだと思います。
ただし老人ホームにおいては、室内は一定の温度が保たれ、あまり四季の感じはしません。職員の言葉のなまりが多少あるくらいです
それよりも何かあったとき、すぐにご家族が対応できる場所が一番の優先事項となってきます。
母親から、『お財布がどこかにいってしまった?』『鍵やスマフォがどこかにいってしまった、盗られたのかな?』など相談を受けて、すぐに対処できる
場所が一番大切となってきます。ホームに駆けつけて部屋を探すと、大抵はタンスの奥からでてきます。
ただこのようなことが事実であったとき、対処するべきことがどんどん遅れて、対処できない事態に発展してしまうので、やはりご家族の身近な場所に
ご両親を連れてくることが一番の得策と考えます。
また、今現在、2000年から介護保険制度がスタートし、民間企業が老人ホームを運営しております。たくさんの老人ホームの看板を見かけると思います。
まずは5件訪問してみましょう!見て感じることが一番の近道です。今は無料でお食事も食べれるところが大半です。是非食べて感じてきてください
毎日、このような食事を食べてやっていけるか?このようなスタッフや入居者と一緒に生活をしていけるか?このような環境で大丈夫か?
自分も先々、老人ホームに入るかもしれない、自分だったらどうだろうか?と考えて見学をしてみてください。
あなたの感じたことは間違えではなく、必ずご両親によい選択となってきます。
⓷両親の貯蓄 年金について知る
こちらはしっかりとご両親と話しましょう。特に貯蓄や年金については知らないことがほとんどです。
今まで両親からお小遣いや大学の学費などお世話になってきたと思います。まさか両親の財布の中身や
月にいくら使えると娘が管理していくなど創造もしたことないと思います。
ただし、ご両親がしっかりされているとき、認知症など患い、重度化したときは全て過去のことがあやふやは情報となり
ご本人でしか分からないことなど水の泡となって消えてしまいます。
なので、ここは勇気をもって、今後の将来のためにご両親の財産や年金について相談していきましょう
日本の年金制度について端的に説明すると
日本の年金制度は、国民全体に対して定年退職後に生活水準を維持するための手当を支払う制度です。
年金は、労働者が働いていた間に積立された保険料から支払われます。年金制度は、基礎年金制度と健康保険年金制度に分かれており、
制度によっては適用される対象や支払い額などが異なります。日本では、年金制度は、国民にとって重要な社会保障制度であり、
生活保証として重要な役割を果たしています。
以上、いろいろと書いてきましたが、まずは身近なホームをご自身の目でみてみる
そのために、資料を請求し今では紹介会社の相談員の方が詳しく説明をしてくれます。
どのような施設があるか?現在の貯蓄と年金で毎月いくらのどのようなサービスの施設で生活していけるか?
まずは資料請求して、自分の足と目で確かめましょう。ご自身の今後のためにも