認知症になっても備えておきたい3つの事【現役老人ホーム長が語る裏話】
こんちにちは、私は2000年から介護業界に入り、在宅介護の立ち上げ、福祉講座の立ち上げ
某大手憂慮y老人ホームを20年間行っています。
認知症に備えておきたい3つの事を公開します。
5分少々で読めますので将来に備えてお付き合いいただければです。
まず、皆さんのお近くのかたで認知症になられた方はいらっしゃいますか?
私の父もしくは祖父は認知症になります。
過去の戦争に行っていたときのようにふるまったり、鉛筆と紙袋を片手にもって
近くの小学校に行ってしまったり、兄の事を忘れてしまったり
とても家族・母親一人でみることは困難な状況でした。
なぜ兄のことまで忘れてしまうのか?
なぜこんな昔の事を今のかのように行動してしまうのか?
原因についてはまだ解明されていません。ただ脳の機能障害であったり、脳の萎縮が原因の一つとされています。
脳の障害について解説します。
脳の障害は、脳の機能障害を意味します。脳の障害は様々な要因によって引き起こされます。
例えば、生活習慣病や脳外傷、感染症、疾患、遺伝的要因などが考えられます。
脳の障害は、認知症以外にも多様な症状を引き起こすことがあります。
例えば、記憶障害、認知障害、運動障害、発達障害などです。
ではいかにして脳の障害を抑え、認知症を予防していくか?
- 健康な生活習慣の維持:適度な運動、健康的な食生活、十分な睡眠をとることが大切です。また、喫煙やアルコール摂取を減らすことも重要です。
- 認知的な活動の継続:新しいことに挑戦すること、読書やパズルなどの認知的な活動を行うことで、脳を鍛えることができます。
- 社会的な関係の維持:社会的な関係を維持し、コミュニケーションをとることは、認知症のリスクを低減する効果があります。
家族や友人、地域コミュニティーなどとのコミュニケーションを取ることが重要です。
⓵健康的な生活習慣の維持:適度な運動・食生活・睡眠についてですが
やはり朝活が大事と考えます。朝5時起床して、グリーンエクササイズを行う。森や自然、公園のあるところを20分ほど歩くことをお勧めします。
なかなかできないことでありますが、少し5分からでも良いのでおこなってみましょう。気持ちよさを少しでも感じると思います。
空気がひんやりしていい空気だな、静かで気持ちが休まるな、体を動かすと気持ちいいな、そんな気持ちいいことを考えると
また明日やってみよう、少し早く起きてみようとなります。健康の習慣を作ってしまえばこちらのものです。
この習慣を作るのはちょっとした気持ちいいこと、を繰り返して21日間続けられればあなたの習慣となっていきます。
良い生活習慣を身に着けていくのは、朝のちょっと散歩から始めていくとよいと思います。
私は実は4時に起きて、近くに山があるのでその周りを5分ほど歩いて帰ってきてから、ブログを執筆しています。
朝起きて物事をすると、時間が有効に使えまた、食事がおいしいです。
⓶認知的な活動:読書やパズルなど脳に刺激のある活動をしよう
これも簡単なことを毎日続けていくことが大事です。人には好き嫌いがあるのですが、やはり新聞を読むや好きな本を読む、文字を読むことが
とても大事となります。またいまどのコンビニでもパズルやクロスワード数独など置いています。好きな方は懸賞もあるので
行うことをお勧めします。
⓷社会的な関係の維持:コミュニケーションを図っていくことです。
特に男性は社会的にコミュニケーションをとることが苦手です。多くの人の中にあまり入っていけない
一緒に歌を歌うなどしたくない。新聞や本を読んで酒を飲んでいるのが一番というかたもいらっしゃいます。
また家族ともあまり話をしない傾向が強いです。
ここは意識して社会的にコミュニケーションをとれる環境を作っていくことが大切です。
まずは図書館など利用し本や新聞を読む習慣を作る。こちらは他の人とコミュニケーションはとりませんが
家から出ること、またいろいろな社会的な情報がたくさんあります。そのような情報を吸収することから始めていきましょう。
その時に、囲碁や将棋のサークルがあるや、コーラスの会を60代のかたがやっているサークルがあったり、お料理教室があったり
安価に自分の好きなことを見つけられることもあります。そのようなサークルや活動に入っていけるとよいと思います。
また市区町村には運動施設が安価にあります。ランニングマシーンやウエイトトレーニング、またヨガなどの体操
週に2回は行って、軽めの運動やストレッチを行うこともお薦めします。
家の外に関心を向けて、楽しみを作っていくこと、またサークルや気の知れた会に入っていけるとよいと思います。
私も公共の運動施設に通い、1回利用が300円くらいで、ランニングマシーンを30分ほど行い、ウエイトトレーニング20分、たまにヨガの体操を
行っているのでそちらにも参加しています。ランニングマシーンなどテレビを見ながらできますので、朝のワイドショーを見ながら
行っているといつの間にか30分ほど経っています。そのあとはゆっくりストレッチをして気持ちいいと感じながら家に帰ります。
まずは簡単なことから始めていきましょう。気持ちいいな、いい感じの汗をかいたな、こんな趣味持てていければ楽しいな
ちょっと楽しく感じたこと気持ちいと思ったことから、初めて行ければと思います。
ちょっとした習慣が将来の認知症予防、介護予防に繋がります。
介護は突然襲ってきます。あんなに元気だった両親が突然認知症になって、倒れてや突然、旦那が脳梗塞になり、その後、認知症になって
など、今からできること、ご自身でもよいのでおこなっていければです。